忘備録・その60
- 2017/08/04(Fri) -
忘備録、前回アップから少し間が空いてしまいましたが、
たまたま長編続きにて、じっくりとイメージを追ってました。

長編作家はすごい!IMG_4923.jpg

No.285「心の除染という虚構」黒川祥子(集英社)
 副題に『除染先進都市はなぜ除染をやめたのか』とあります。
 放射能の除染、私たちはその実体を正確に分かっていないと思います。
 除染エリアの区分けによる対処の違い。住民の戸惑いと地域社会の分裂。
 国の動き、自治体の動き、政治の動き、少しでも知っておきたいと思います。
 故郷を憂うノンフィクション作家によるドキュメント、あぁなるほど!です。

No.286「ゼロの激震」安生正(宝島社文庫)
 壮大スケールのパニックサスペンス、ゼロシリーズの三作目はマグマ!!
 かの「日本沈没」を凌駕したか?、想像できない、いや、想像したくない。
 それでも可能性はまったくのゼロではないのだろう。だからゾクッとする?
 そのゾクッ!を、テンポの良い文章でグイグイ煽って、ページが進む。
 表現は全く異なるけれど、シンゴジラのメッセージに通じるものを感じます。

No.287「もののふ莫迦」中路啓太(中公文庫)
 秀吉が九州征伐〜朝鮮出兵の頃の物語は、噛み応えが抜群だ。
 九州に入った加藤清正と退治したひとりの頑固者?、もちろん腕は立つ!
 十二章から構成される物語は、じっくり付き合うと、ジワリ染み入る。
 久しぶりに“もののふ”という言葉に接しましたぞ!

No.288「荒神」宮部みゆき(新潮文庫)
 おっと、手にしたのは大作家!。時代小説とあるので、何のテーマ?
 と気になって読み始めたら、何やら“もののけ”の展開じゃないの!!
 現実味がある?、なんてこと言い始めたら、即読み進められなくなる。
 ジブリの“もののけ姫”の精神世界を、更に掘り下げた感じでしょうか?

こうしてヘビー級にはまっていたので、次の書は少々息抜きしますかぁ。。
ではでは、、、


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