ハイドンの神髄
- 2017/06/04(Sun) -
オラが街のオケの定期でした。
今回はハイドン晩年の傑作といわれるオラトリオ「天地創造」。
初演の1799年から217年が経過し、ほぼ日本人メンバーで演奏される凄さ。

曲は3部構成で、1部と2部は天地創造の1日目から6日目迄を順に語り、
3部はアダムとエヴァによる神への賛歌と愛の語らいがテーマとなっている。
演奏時間は約110分、2部と3部の間に休憩が入る(譜面の指示)大曲である。

3名の独唱、混声合唱、オーケストラの編成によって描かれる物語は、
朗読のように歌うレチタティーヴォに導かれて展開される。
内容分かりにくいかな?と思ったけど、プログラムの対訳がフォロー。

明快なハイドンの調和音楽そのものなんだけど、
交響曲のハイドンとは異なる印象で、想像していたより深く刺激的。
ベートーヴェンが影響されたな、と感じさせるフレーズが聞けたりして、
こうして音楽は繋がってきたのだなぁ・・・と勝手解釈も楽しめました。

IMG_1552.jpg


指揮は古典の大家のひとり。私自身、この曲の実演を聞くのも初めて、
この指揮者の音楽に接するのも初めてで、手探り状態の客席。
ビブラートを極力控えたオケは、アンサンブルもバランスも好し!
久しぶりに美しいソプラノが聴けたし、テノールも合唱も秀逸。
ソプラノの中江さんは後半の衣装を替え、視覚的にもエヴァを表現。

宗教音楽は感覚的に難しい部分があって、避けがちになりやすいれど、
なかなか聞くことのできない大曲の実演に、自然と入り込むことができたのは
定期会員だからこそなのだろうね。また少し、耳が肥えたかな?


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