防備録・その56
2017/03/22(Wed)
年度末モード、慌ただしさの渦中の隙間時間。
チョコチョコ読みとなるのはやむを得ないけど、
気分の切り替えにもなりますね。

季節は春! IMG_4112.jpg

No.271「生きるよすがとしての神話」ジョーゼフ・キャンベル(角川ソフィア文庫)
 神話学というものがあるそうですが、考えてみれば人類の誕生は神話とともに?
 東洋も西洋も、姿は違えど太古から神話とともに歴史を残してきた。
 そして、宗教、文化、思想、文学等のルーツを築き、科学とともに社会が複雑化。
 内容的には哲学的でヘビー、理解した気を求めれば遅々としてページが進まず。
 それでも何とか読了したら、自分の中で少し精神世界が広がったような錯覚(笑

No.272「死んだのか信長」岩井三四二(PHP文芸文庫)
 副題「本能寺の変異聞」のとおり、その時、現場に駆けつけられなかった重臣たち
 どのように状況が伝わり、どのような心境で、どのような行動をとったか。
 本能寺は歴史上最大級のミステリーにて、視点を変えればこれまた推理広がる。
 もちろん本筋も避けず、個人的前置きにて犯人推定にも言及しています。

No.273「都立水商」穂積光(小学館文庫)
 工業高校、商業高校、農業高校、水産高校等があるのなら、水商売高校も!
 現実的にはあり得ないであろう設定ながら、何故か考えさせられてしまう。
 教育にこれでヨシは無し、確立したこの職業世界に存在する人工は如何ほど?
 と考えれば、この発想は有りでしょう。視点が愉快な作品連発の作家ですね。

No.274「烈渦 新東京水上警察」吉川英梨(講談社文庫)
 このごろ、日本にやって来る台風の勢力が強くなりつつありますね。
 そんな台風が東京湾を直撃したら?、その状況で大きな事件が動いていたら?
 ちょっと現実離れしている感がある展開なれど、可能性はゼロでなし。
 と思って読めばハラハラ。舞台が下町ゼロメートル地域ってのもイメージ加速。

No.275「ロマン派の交響曲」金聖響+玉木正之(講談社現代新書)
 モーツァルト、ベートーヴェンの後世代の天才作曲家たち。シューベルト、
 ベルリオーズ、メンデルスゾーン、シューマン、ブラームス、チャイコフスキー。
 指揮者である金さんの解説に熱が入って、なおかつ具体的で分かりやすい。
 100年以上演奏され続ける作品を時代の流れで捉えると、興味はさらに膨らみます。
 
それにしても、特定の作品ばかり盛り上がるって現象は、何なんでしょう?
自分にとってステキな作品を見つけるのは楽しいですよ。
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