祈念コンサート
2017/03/12(Sun)
今の時期、トリフォニーホールで毎年開催されているのが
オラが街のオケによる「平和祈念コンサート」
3.11の大震災、そして3.10の東京大空襲を偲ぶ時間なのです。

72年前、一面焼け野原、焦土となった地に建つホール。
6年前、交通機関がマヒした中、ホールにたどり着けた100名のみの
聴衆のため、予定どおりコンサートを開催したオーケストラ。
演奏者も聴衆も、それぞれの思いが交錯する空間に鳴り響く演奏。

あの日を思う IMG_0994.jpg


昨年から音楽監督に就任した上岡さんの選曲は「マーラー交響曲第6番」
「魂を慰めるコンサートであるよりも、今を生き、明日への希望を見出す
人へのメッセージにしたい」とのコメントを添えています。

何故この曲?
私も含め“悲劇的”と付けられた副題から連想される方も多かったようですが、
運命にもがき苦しむ様な音楽展開から、一筋の光を見出した気にさせてくれた、
素晴らしい集中力に溢れた好演、いや怪演だったと思います。
演奏時間1時間30分の大曲なれど、アッという間の展開でフィナーレ。
やはりこのコンビ、これからの演奏がとても楽しみと、強く感じた演奏。

最後の音が消え入り、長い沈黙、そしてジワジワ広がる大きな拍手の中、
あちらこちらからブラボーの声が止まらない!

この大曲の後、アンコール演奏は無いだろう、あってもバッハのG線か、
と勝手に想像してましたが・・・・・・

やられたぁ! IMG_0997.jpg

曲名を告げずに始められた演奏、最初の出音に誰もが息をのんだことでしょう!
何と、マーラー交響曲第5番の4楽章“アダージェット” が始まった!
当に、3.11当日に演奏された曲の一部、オケにとっても特別な曲と思います。
メンバー個々の感情も渦巻いたのでしょうか、素晴らしく感動的な演奏。
客席のあちらこちらで、すすり泣き、もらい泣き状態。
本編にも増して、拍手とブラボーに包まれながら、心がホッコリ。
明日への希望を感じた方、きっと多かったことでしょうね。

記憶のタカラモノがまたひとつ、小さな祈りとともに増えました♪
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