聞き馴染むことができるのは
- 2017/01/24(Tue) -
さて、久しぶりにオラが街のオケのリハを聞いた。
翌日に開催されるALL武満徹プログラムの仕込みだ。

いざいざ♪ IMG_0640.jpg

オケに邦楽楽器を取り入れるという、日本人ならではの作品によって
日本よりも欧米の方が有名?、“世界のタケミツ” はご存じでしょうか??

近代作品にある難解さ、微妙絶妙な調展開と複雑怪奇な変拍子に、
何度聞いても憶えられない、けれど、苦なく聞き馴染むことができる音楽。
複雑ながら崩壊せず、時にメロディアスで特有の音色、無茶感がないんだ。
聞き重ねると、惹かれる何かが潜んでいる気がするのが人気のヒミツか?

特有音色「武満トーン」ってのがくせ者で、リハの主体は表現と音色創りだ。
同じ音でも1音づつ異なる音質を求めていたり、強弱表現を求めていたり、
彼の作品は譜面を通し、各楽器プレーヤーに様々な奏法を求めてくるようだ。
(このリハ、プレーヤへのインタビューがあり、そのあたり解説してくれます)

指揮者の(井上)道義先生、ひと言解説を含め、この辺りを細かく調整していた。
全体で音を出した後、3rdパートの表現や打楽器のマレットの種類にも注文、
そんな調整後の出音を聞けば、どの音も重要ということが私にも理解できる。

コロコロ変わる拍子の振り方を伝え、奏法と音色創りについて随時メンバーと
コミニュケーションを重ねながら、その結果を自らのスコアにも書き込んでいる。
音符に表情を与え、意図を共有し、音楽にまとめる作業は刺激的。

リハ開始前、客席に入ると、客席通路に見たことあるオーラを発する人が・・
自分の異なる演奏会のチラシ配りをしていた道義先生、何ともお茶目な方よ!

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